2026年1月4日日曜日

相場の兆し20260104(gemini)

 ■ハイライト

日経平均は史上初の5万円台で2025年を終え、強気相場を維持。 年末にかけて「サナエノミクス」への期待とAI関連銘柄の再評価により大きく上昇したが、大納会では利益確定売りに押された。日経VIは落ち着きを見せているが、依然としてボラティリティは高い。米株市場は年始も堅調に推移しており、VIX指数は14台まで低下。需給面では裁定買い残が「危険水域」とされる10億株に迫っており、解消局面での下落リスクに警戒が必要。週明けは米株高を受けた買い先行も、高値圏での過熱感から上値は限定的か。

■指標(2026年1月4日時点)

項目数値前週比・備考
日経平均50,424.82-223 (大納会終値)
日経先物50,860大証夜間終値 (現物比プラス)
TOPIX3,418.41-8.11
NYダウ48,310+176 (年始堅調)
NASDAQ23,608+301 (AI関連買い)
S&P5006,893+59
日経PER17.82利益成長織り込み中
VIX14.51低水準(リスクオン)
日経VI23.15落ち着きつつあるが節目
OP上値メド53,000円節目5万突破で切り上げ
OP下値メド48,500円心理的節目
信用倍率4.85整理が進む
裁定買い残9億9,500万株警戒水域(10億株)直前
騰落R(6日)128120超で過熱気味
サイコロ58.3中立〜やや強気
RSI6270加熱まで余地あり
一目均衡表雲の上限で推移転換線が支持線として機能

■今後の注目点:

  1. 裁定買い残の整理: 10億株目前のため、先物主導の売りが出た際の下げ足の速さに注意。

  2. 米AI銘柄の持続性: エヌビディア等のADRが年始に続伸しており、東京市場の半導体セクターへの波及が焦点。

  3. テクニカル: 日経平均は5万円の大台を固められるか。ボリバン+1σ〜+2σの間でのバンドウォーク継続を注視。

■ ADRベース:業種別・注目銘柄の騰落状況

【上昇上位】半導体・ハイテク関連

  • 東京エレクトロン (8035) / アドバンテスト (6857)

    • 騰落状況: 米エヌビディア(NVDA)の反発を受け、対東証終値比で**+2.5%〜3.2%**の上昇。

    • 背景: 先週の調整で値ごろ感が出たところに、AI需要の再確認が入った形です。

  • ソニーグループ (6758)

    • 騰落状況: 対東証比 +1.8% 前後。

    • 背景: エンタメ部門の好調と円安進行(1ドル148円台)が追い風になっています。

【堅調】メガバンク・金融

  • 三菱UFJ (8306) / 三井住友FG (8316)

    • 騰落状況: 対東証比 +1.2%〜1.5% の上昇。

    • 背景: 米10年債利回りの上昇に連動。日本の金利先安観も後退しており、国内外の利ざや改善期待が継続しています。

【下落・軟調】自動車・輸出の一部

  • トヨタ自動車 (7203)

    • 騰落状況: 対東証比 -0.5%〜+0.2%(もみ合い)。

    • 背景: 円安はプラス材料ですが、米国の景気減速懸念(一般消費財の弱含み)が上値を抑えています。

※この記事は投資を勧めるものではありません。投資は自己責任でお願いします。

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