2026年3月7日土曜日

相場の兆し20260307 geminiで作成

 

■ハイライト(2026年3月7日時点)

3月第1週、地政学リスク暴発と原油ショックにより歴史的な急落。WTI原油が91ドルまで急騰し、インフレ懸念とリスクオフの投げ売りが加速。日経平均は夜間取引で5万4,000円前後まで突っ込んでいます。テクニカル的には一目均衡表の「雲」の上限が強力なサポートとして意識される水準です。日経VIは41まで急騰しており、ボラティリティの爆発による「強制的なポジション整理」が進行中です。

  • 需給面: 日経レバ(1570)の倍率は、2月20日の高水準1.92倍から1.39倍へと低下。安易な逆張り買いの投げは出始めていますが、依然として1倍を大きく上回る水準であり、需給の改善(アク抜け)には至っていません。信用倍率5.52倍と併せ、買い方の「しこり」が依然として重く、SQに向けたさらなる投げを誘発しやすい危うい局面です。

  • 注目点:裁定買い残は11億8,018万株(前週比-3,786万株)と高止まり。原油高に伴うコストプッシュ型インフレ懸念がPER(19.68倍)の妥当性を揺さぶっており、3月13日のメジャーSQに向けた現物投げと解消売りの連鎖を注視する必要があります。

■主要指標

指標名数値前日比備考
日経平均55,620.84+342.893/6(金)大引け値(※夜間急落前)
日経先物 (大証)54,020.00▲1,7103/7 早朝終値。5万4,000円の節目攻防
TOPIX3,702.67+18.453/6 終値。先物主導の売りに警戒
NYダウ47,954.74▲784.673/6 NY終値。原油高を嫌気し続落
NASDAQ22,748.99▲58.49比較的底堅いが金利上昇が重石
S&P5006,830.71▲38.79景気後退懸念が台頭
WTI原油91.15+10.14異常事態。91ドル突破、中東緊張
日経PER19.68倍▲1.4420倍を割り込み適正水準を模索
VIX (米国)29.12+6.9730目前。米市場も総悲鳴に近い
日経VI41.35+10.15パニック水準。ボラティリティ爆発
OP上値メド60,000円-コール建玉最大(※大幅に遠のく)
OP下値メド50,000円-プット建玉最大(※強力な下値支持線)
信用倍率5.52倍-需給悪化。追証売りが懸念される水準
日経インバ(1357)5.73倍-倍率急増。空売り勢の踏み上げが限界
日経レバ(1570)1.39倍-倍率急減。個人がレバで逆張り買い
信用売り残7,100億円-買い戻しが進み、将来の支えが減少
裁定買い残11億8,018万株▲3,786万SQ前の投げ売り・解消売りが加速
海外売買+7,910-買い越しを維持するも、勢いは急減速
■テクニカル指標(2026年3月7日時点)
指標名数値判定・備考
騰落レシオ(25日)88.45%弱気。過熱感消失、売られすぎ圏へ。
サイコロジカル33.3%弱気。4勝8敗。底打ち確認中。
モメンタム▲5,840崩壊。下落の勢いが極めて強い。
RSI (9日)22.5売られすぎ。30%を大きく下回る。
25MA乖離率▲4.1%25日線(約56,350円)。先物ベースで算出。
ボリバン-2σ〜-3σバンドウォーク。-3σ(53,800付近)意識。
一目均衡表53,500円付近雲の上を維持。雲の上限が強力なサポート。
■寄与度大銘柄(2026年3月6日 大引け時点)
銘柄株価(終値)前日比指数寄与度備考
INPEX3,150円+300円+15.5円原油急騰メリット。資源株に資金集中
三菱商事4,200円+120円+10.2円資源安回避の避難先として物色
東京エレクトロン34,220円▲1,200円▲126.1円指数急落の主因。半導体株が壊滅
ソフトバンクG3,650円▲200円▲80.5円リスクオフ。ボラティリティ増大
ファーストリテイリング101,150円▲1,000円▲98.2円引けにかけて投げ売りが加速

0 件のコメント:

コメントを投稿

AI時代のセカンドライフ/(ケースで学ぶ)行政書士試験への挑戦(伊東市、地方自治法) 

 ■ケース概要  首長の学歴詐称疑惑を発端に、「首長 vs 議会」の対立が極限まで達し、不信任議決・議会解散・再度の不信任による失職、さらには百条委員会での偽証による刑事訴追にまで発展した、地方自治法史上でも極めて稀なケースです。 ■時系列と関連法規 年月 出来事 地方自治法上の...